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漆 黒房

Author:漆 黒房
猫と土が好き。BL は気長に書くんで読んでもらえると嬉しいな。そんで拍手とかぽちっとしてね。夜にむくむく起きだすのが 仕事見たいになってしまった。もうすぐ 一周して朝起きれるかも・・・。

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夜中は紫

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2012/01/24 Tue
二つの部屋の鍵を一貴に投げて渡すと 車のドアを開け 西山は恐ろしい速さで歩いて車に乗り込んだ。
輛斗を後ろ座席に乗せ発進させると 延長料金を払って後から来た一貴の前で わざとらしく急停車する。


なぜか・・・

「すいません!・・・・。」

と言いながら 一貴が車に乗り込むと 輛斗は一貴をすぐに捕まえて食べだした・・・・。






車内で一貴のシャツのボタンを 2つほど開けると輛斗は シャツの中の一貴の首を自分の方に引き寄せた。

「俺を・・・・見てろ・・・・。」

と微かに一貴に囁くと 見つめさせたまま 唇を奪う。
一貴は 西山が運転して居るので 反応する事も出来ないで ちらちらと運転席を気にするのだが・・・・

気を取られれば取られるほど 輛斗はうっとりとしてキスをする。


「・・・だめ・・・・・・だって・・・。」


と流石に
輛斗の手が シャツの中で動き回っているのを気にして 注意するのだが・・・・。



「なにが・・・・駄目なんだ?。」

と もっと決定的に卑猥なな言葉を 一貴に言わせようとした・・・・。



こんな風に 意地になってしまうと 輛斗が 誰の手に負えない事を知っていたので そっとして置くと


「いっき・・・もう一回 出したい。・・・・・ねえ・・・・。」


と一貴を自分の 体の方に引き寄せて倒そうとした。


「輛斗!!・・・・駄目だっって!・・・さっき苦しくなっただろう・・・もう駄目だ!」

と輛斗を叱り付けた。
そしてすこし離れて座ると 暫くは静かにしていたが・・・・。


ふらっと輛斗が彼の方に倒れて来ると 一貴のベルトをかちゃかチャとあけはじめた・・・・・。




それから





少しの時間だと思うのだが・・・・



一貴は輛斗に責められ続ける。

反応するなと言う方が無茶なのだが・・・・西山が7運転する車で 発射してしまうのは恐ろし過ぎる・・・。



「・・・ッ!・・・・・!!・・・。」


EDになってしまったかと心配して居たのだが 逆に今度は我慢するのが大変に成りそうで怖かった。




それまで西山は 冷静にゆっくり運転していたと思ったのに 家の前まで着くと急にブレーキを踏みつけ

普段は開けない 運転席の真後ろのドア 輛斗側をいきなり開けた・・・・。


「失礼。」

と言ってからがばっと・・・・。
そして一貴の腰に被さっている 輛斗の襟首をグイっと掴むと そのまま持ち上げてどこかに行ってしまった。



「・・はあ・・・はあ・・・あ・・・・・・いって・・・。」

最後に自分を掴んでいた 輛斗の手も無視して 引き剥がされたので・・・・・・



痛かった・・・・・・


が 自分の席を開けられて 上から往きそうな顔を 覗かれるという
恥ずかしい思いをするよりは・・・・・



良かったか・・・・・。



気と呼吸を整えてから 服を治すとゆっくり上がって行く。






もうすぐ完全に夜が明ける・・・・・。








部屋に入ると もう輛斗は寝静まっているのだろうか・・・・。
リビングに誰も居ないので 寝室に行くと輛斗の体の形に布団は盛り上がっていた。


それを見ると 後ろを通り過ぎる人影が・・・・。



「・・・有難うございました。・・・・・すいません。」


一貴は さっきのようにまた謝ってしまうと 
西山が玄関に行く途中で一貴を振り返り



「・・・・・・仕事だろう・・・?。」


と言う。


お互いの・・・と言う事なのだろう・・・・。


少し黙っていると 西山が



「・・・お前じゃないと・・・・寝ないんだそうだ・・・・。」


と 寝ろ と背中を押すように言う。



「お休み・・・・。」

「はい。・・・・おやすみなさい・・・。」


そう言うと 律儀なボディーガードは玄関から帰って行った・・・。




相当な眠気に襲われて ベッドに潜り込むと先に
潜り込んだ輛斗の虎が居る。それに触れると


本体が一貴の体を巻き込み 自分は輛斗と虎と布団にまみれて


眠りに落ちるのだが 

輛斗が 自分の腕を引っ張り 首の下に入れた。

唇に近ずく肌 どこでも構わず口ずけしていると 輛斗も自分の物にした一貴の腕の内側に キスしてくれた。


彼の腹の下に手を入れて温めると 輛斗の体が丸まった。


腹の下の手はそのままに 彼の折られた膝の内側に手を入れる・・。

内腿に手の平が挟まると一貴は止めた 

しかし輛斗は その掌をもっと自分の深くに入れようと押して来た。


眠くて お互いにその気はないと思ったが 輛斗が手を誘導するので


「輛斗・・・・?。」

と黒髪に囁いた。

彼の長い脚がもじもじと調整し・・・・一貴の手は 行く所に収められた。

輛斗は満足したように つま先を動かしながら


「手は・・・ここ・・・。」

と呟く。


冷えた指先を そこに触れさせたままでいいのかどうか考えたが 緊張が解けて柔らかくなってきたそれを受け止めていると・・・・眠いはずの涙が落ちた。


石鹸の匂いと 輛斗のふやふやな睾丸 一貴は幸せを享受しようと眠りに着く。


























次の日










そこから手を離せば誰でも起きてしまうだろう・・・・。



「起きた・・・・・?学校と・・・バイト・・・行って来る・・・・・。」

と一貴は 振り向きざまに首を掴まれながら キスされる前に呟いた。

片目しか 輛斗の顔を視界に入れられなかったが その目が不機嫌そうに細められている。



これでもぎりぎりまで 輛斗にくっついていたのだけれど・・・・・。



「話し・・・したかったのに・・・・・何時?。」


と起きだそうとしていた輛斗を振り切るように


「6・・・・7時には帰って来るから・・・・待ってて・・・。」


そう言うと バタバタと飛び出していった・・・・・。













と・・・・




帰って来た時には 結局 9時を回り10時近かった。
次のシフトの者が遅れたので居残る事になって・・・・・。

それでも 自分は輛斗に愛されているはずなので 待っててくれていると信じて疑わなかった。


「ただいまーー・・・輛斗 ごめんなーー?。」

そういいながら 家の中じゅう探したが見つからない。


やっぱり 待ちきれなくなって怒ってしまったかとその日は 輛斗の帰りを待つが 帰って来なかった。



2・3日は 愛し合って 近ずき過ぎたので怒りも大きくなったとか・・・それがまた嬉しかったり・・・・

4.5日 過ぎると 真剣に謝ろうと考えて 謝る練習をしたり・・・・

1週間過ぎると 思考が止まりだした。

8.9日は 死ぬ事を考え出す。そして夕方・・・・。





がちゃっと 家の鍵が開けられて 真っ暗な部屋に 黒ずくめの西山が入って来た。

Category: 輌斗と一貴
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